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世界で一番反日なのは!?それは日本人。



「「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!」 馬渕睦夫 著


過去に小生が読んだ「日本の敵 グローバリズムの正体」以降、物凄いペースで上梓され、メディアにも取り上げられ、今や保守論陣の重鎮を担う著者の作品。

この著書は前作「日本の敵 グローバリズムの正体」についても多くの場面で引用され、改めて「日本の敵 グローバリズムの正体」重要性を再認識させられる。

前半戦は「ユダヤ民族と金融戦争」についてになる。

特に興味を惹いたのはアメリカの政府発行紙幣をめぐる攻防である。

数々の金融関係の著書で触れられているが「通貨の発行権」を握れば恐れる物は何もなくなるのである。

つまり、無敵のアイテムを手に入れる事になる。

しかし、為政者たちも黙って指を咥えているわけにはいかない。

立法を武器に「顔の見えない支配者」と闘う。

残念ながらリンカーンは暗殺されてしまう。

これ以降アメリカは金融をユダヤ系民族に握られてしまい、世界中で戦争を行い、金融恐慌を起こし、迷惑千万を起こしている。


ここで簡単にユダヤ系民族について触れたい。

大きく分けると2種類の民族に分かれる。

セファルディムとアシュケナジムである。(今日のユダヤ教徒社会の事実上の二大勢力であるとみなされている。)

セファルディムは現在のイスラエルに定住する民族で祖国への忠誠を誓う人達。これは特に問題はない。

ところが問題はアシュケナジムである。

一見すると各国で根を下ろして、現在自分のいる国に忠誠を誓うかと言うとそうではない。

各国へ渡り、金融関係を牛耳り、荒らして、その国を乗っ取ったり、革命に導いたりとやりたい放題なのである。

セファルディムは判り易く言えば“保守派”の集まりで一致団結や家族制度を重んじて日本人とも馬が合う。

アシュケナジムは国家に忠誠を誓うどころか国家は邪魔な存在なのである。

「国家という集団が存在するために自分達は迫害される」という妄想に近い信念を持ち、国家を喪失させ、one worldを目指してる。

どこかで聞いたことがあると思うが「障壁を失くせ」、「国境を失くせ」、「個人主義」、「地球市民、世界市民」である。


そう、新自由主義者である。そう、共産主義者なのである。


アメリカを牛耳るのがアシュケナジムの新自由主義者で共産主義者のユダヤ系民族、日露戦争後、第一次世界大戦中にロシア革命を起こしソ連を樹立したのも共産主義者のユダヤ系民族である。

そこで新自由主義者の共産主義者のユダヤ系民族からすれば日本のように天皇制による国家主義体制は邪魔であり、最も厄介な存在でもある。

共産主義者のユダヤ系民族は考えた。

新自由主義者のユダヤ系民族が牛耳るアメリカと日本を対決させよう!!どちらが負けても(アメリカが勝つに決まっているが)ユーラシア大陸の半分は共産主義者のユダヤ系民族のソ連がいただく。

ウィルソン大統領やF・ルーズベルト大統領の側近は共産主義者のユダヤ系民族で固められ、F・ルーズベルト大統領の妻も共産主義者のユダヤ系民族だ。

ご存じハルノートを実際に作成したハリー・ホワイトは「ソ連のスパイ」であることがベノナ文書により確認されている

日本は敗れ、アメリカは勝ったが、その後の冷戦や朝鮮戦争やベトナム戦争を経て東アジアの半分以上が共産主義圏になったのは偶然ではない。


第二次大戦後の敗戦を経て、米ソ冷戦時代に突入するとナショイナリズムが台頭し、グローバリズムにとっては受難な時代がやってくる。

米国のグローバリズムとソ連のグローバリズムが衝突する寸前まで陥るように見えるが、これは軍産複合時代の幕開けでもあった。

ここでもアシュケナジムの勢力は戦争により、強欲資本主義を蔓延らせる。

伝統的な戦略としてどちらが勝っても儲けるように勝ちそうな国には資金を提供し、負けそうな国には武器を提供し、泥沼化させるのである。

その証拠に朝鮮戦争ではマッカーサーの邪魔をし、ベトナム戦争ではソ連に資金提供をした張本人はアメリカ政府そのものである。

この朝鮮戦争とベトナム戦争にアジアとして巻き込まれずにせっせと力を就け、台頭してきたのが我が国日本である。

憲法9条という金科玉条を得て、同盟国の戦争で、若者がバタバタと亡くなる中でも決してぶれることなく経済発展をして台頭したのである。

アシュケナジムの新自由主義者で共産主義者のユダヤ系民族からすれば「またお前等か!?」である。

そこで今度は共産主義者の優等生、中国共産党と韓国の出番である。

中国の南京大虐殺や韓国の慰安婦問題ともに言えるのは同盟国のアメリカは動かぬ証拠があるわけでもないにもかかわらず、教科書にまで記載がされていることにある。

勿論、日本政府の反論が満足でないのが第一次的な要因であるが民間レベルの反論は既に国内では決着済みである。

例えば、南京大虐殺は当時20万人しか住んでいなかったにも関わらず、30万人が犠牲者になっている。

しかも南京陥落後には人口が20万人から30万人に増えている。

数々の証拠写真も全て捏造として論破され、今や国内ではまともに信じている人物は余程のお花畑くらいである。

慰安婦問題も同様である。国内では朝日新聞が謝罪することにより、マスメディアでさえ「従軍慰安婦」という表現を辞め、「慰安婦問題」と表現している。教科書の記載も遂になくなった。

しかしながら、海外ではプロパガンダの影響力は凄まじく、「慰安婦問題」は強制か!?自主的か!?ではなくなり、完全な人権問題になってしまっている。

幾ら我々日本人が「強制ではなく、自らの意志で…。」と叫んでもこれは論点がずれているのである。

「もしも、自分の娘が同じ目に遭ったら…。」と言う人権問題でしか解決できないのである。

アメリカを牛耳るアシュケナジムの新自由主義者で共産主義者のユダヤ系民族は日本を押さえつけるためには「東京裁判史観」で抑えつけるのが一番の効果があると読んだのである。

その証拠に韓国の慰安婦問題はアシュケナジムの新自由主義者で共産主義者のユダヤ系民族と組んでユダヤ民族虐殺の象徴である「ホロコースト」と同列に並べようとしているではないか。

因みにイスラエルに国籍を持つ、セファルディムは「慰安婦問題」と「ホロコースト」を同列に並べる等は言語道断としている。

「ホロコーストは世界に比類なきものであり、それを他の国が起こしたということはあり得ない。ホロコーストはあくまでもナチス・ドイツの起こしたものである。ましてや、慰安婦とこのホロコーストを同列に並べるとは言語道断である。日本はホロコーストなど起こしていない。」元駐日イスラエル大使エリ・コーエン氏の証言

アメリカを牛耳るアシュケナジムの新自由主義者で共産主義者のユダヤ系民族とセファルディムでは日本に対する、歴史に対する認識が明らかに違うのがご理解いただけたことかと思う。


強欲資本主義のアシュケナジムの新自由主義者で共産主義者のユダヤ系民族からすれば最後のナショナリスト、ロシアのプーチンと日本の安倍は立ちはだかる双璧なのである。

そこで共産主義者の優等生、中国共産党を使って東シナ海の尖閣諸島で衝突を煽り、アメリカを使いクリミア半島のウクライナに反プーチン政権をクーデターで樹立させた。

世界中の人達が腑に落ちない、おかしいと思ったはずである。

民主主義と自由主義を標榜するアメリカ陣営がクーデターにより樹立した政権を支持するのは!?

「力による現状変更は許されない!!」と豪語するわりには最初に反プーチン政権をクーデターで樹立させたのは「力による現状変更」ではないか!?


それに南沙諸島ではアメリカ海軍や空軍が威嚇のために出動するのに尖閣諸島では「まぁ、様子みようか!?」とダンマリを決め込むのは…。

ダブルスタンダードでは説明のつかない矛盾を感じる。

これは明らかにグローバリストたちの挑発行為である。


因みに池上彰氏が「韓国は反日が建国の基本精神となっている」と紹介。「韓国という国は、韓国人が自ら戦って独立したのではなく、日本が戦争に負けて朝鮮半島を手放した後にできた国だ。つまり、韓国は棚からぼた餅式にできた国である。そのため、韓国人は劣等感を持つようになり、日本に対して反感を持つようになった」と説明した。

とあるが、既に著者がこの著書で明快に記載している。

日本人が謝罪すればするほど韓国の人達は傷つく。先人は認めた日韓合併を恥じている。謝罪をすればするほど「俺たちの先人はこんなに情けないのか??」と…。


最後になるが、大変興味深い章があったので是非記載しておきたい。

文章の中でははっきりと明確には表現を避けていたが著者は日本の核武装に触れている。

日本の周辺はロシアを始め、アメリカ、中国共産党、北朝鮮と核保有国に囲まれている。

核武装をしていないのは日本と台湾と韓国である。

どうして日本は核武装をしてはいけないのだろうか!?

日本は最初の被爆国である。

全世界中で唯一核武装する権利を堂々と宣言できるはずである。

例えばフランスでは「我が国は歴史上何度も侵略されている。だからこれ以上侵略されないために核保有が我が国の安全保障のため必要なのである。」と宣言した。

ごもっともである。同様に日本も「原爆を2度も経験した我が国は3度目を経験しないためにも核武装が必要なのである。他の国は原爆で被爆してから核保有し、直ちに核兵器を返上せよ!!」と言って良い位である。

ここからは小生のあくまで個人的な思慮であるが、毎日のように沖縄の基地問題がPICK UPされる。マスメディアは「無関心になるな!!」と煽る。

仰るとおりである。しかし、そこまで国民は無関心だろうか!?変な贖罪意識があるために本土と沖縄に壁を作ってはないだろうか!?

それはさておき、問題は広島である。

歴代の広島市長の発言や平和教育は尋常の域を明らかに超えている。

街を歩いてうら若き乙女でさえ胸を張って「広島市は平和宣言都市ですから!!」と自慢げに語る。

だからと言って真剣に平和について対案を持っている訳ではない。

広島市民に聞きたい。「君達広島市民が呑気な核廃絶運動を撤回して核武装を提唱すれば沖縄の米軍基地負担も軽減するのではないのか!?

今日の1曲「Hugh Cornwell / 2000 Lights」

by belalugosi | 2015-09-13 12:20 | 自虐史観
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日本をダメにしてきた元凶は?祖国を嘲笑し、貶め、未来を否定する言葉を口にする。日本の敵は中国でもロシアでもアメリカでもなければグローバル資本でもない、本当の敵は“誇りを失った日本人”

by belalugosi
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